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2025/05/06 (火) 更新
先日、「PukiWikiを使ってみたいけど、どうしたらいいですか?」といったような質問を受けた。
今どき珍しいとも思ったが、その人がどれだけスキルがあるのか知らないし、簡単に「オンラインサロンに入って質問して下さい」では、いかにも我田引水で回答としてはダメである。
かと言って「PukiWiki公式サイトを参照して下さい」では、そんなのはとっくに見てるから質問してんだよ!って話だろう。
私からしたら公式サイトがあるんだから、そこからご勝手にどうぞだし、それを見てワカランとか言う見ず知らずの人を無料でアドバイスするほどヒマでもない。
だが、せっかく興味を持っていてやる気もあるのだろうし、その気持ちを挫くようなことをしても仕方ないから、「こんな本がありますよ。Amazonなら古本で安く購入出来るでしょう」と教えておいた。
質問者が教えた本を実際に購入したのか、どれだけ参考になったのかは分からないが、とりあえず私のPukiWikiに関する蔵書を目次込みで紹介するのも、何かのヒントになるかも知れないと思った。
ただし、私の主観を書いてしまうとそれが何らかのバイアスになってしまいかねないので、紹介だけに留める。
※書名や目次に「PukiWiki」と明記していないが、PukiWikiを使った内容になっている
本稿で紹介した書籍は全て2006年の出版で、対応するPukiWikiのバージョンが1.4系のため、内容的に古いのは否めない。
ゆえに、各書籍で紹介しているURL(PukiWiki用プラグインのダウンロードURLも含む)はリンク切れになっていたり、プラグインの場合は公開が終了していたり、バージョンアップがされずに放置されている場合がある。
2025年現在、私が知る範囲では紹介した書籍以外にPukiWikiについて書かれている書籍はなく、古本として流通しているのみだ。
自宅や勤務先等の近所に古本屋があって、紹介した書籍の在庫があればいいが、そうではない場合はAmazon等で古本を購入することになるし、購入の際にネックとなるのが「どんな内容の本か分からない」点だ。
そこで、本稿では各書籍の目次を全部書き出して公開し、書籍購入の際のネックを解消するものであるが、書籍の購入に至らない場合でも何らかのヒントにはなるだろう。
PukiWikiはシンプルゆえに軽快なCMSであると同時に、アイデア次第でいくらでも応用が出来るし、さらにプラグインによって拡張が可能だから、本を一冊読んだ程度の知識ではフルに活用することは出来ない。
それだけに、趣味に活用すると他のCMS(WordPress等)より遥かに面白いし、学校の部活やサークル、各種団体や企業で活用すると、ルールの徹底や情報共有が飛躍的に楽になる。
その理由は、PukiWikiで情報を蓄積すればするほど、強力なPukiWiki用レスポンシブ対応サイト内非同期検索プラグインで探し出せるため、全文検索のデータベースとして情報の透明性を保つことが可能だからだ。
ぜひ、国産OSSのPukiWikiを利用して活用してほしいと思う。